60を超える母の誕生日。兄弟家族と母親とランチへ行くことに。

ずっと我が家はお祝いというと私が小学生のころから「回転ずし」が定番。今回ももれなくお寿司ランチに決定。

しかも、今回は父親がたまには母さんにいいもの食べさせてやろう。という太っ腹な案で、板前が目の前でシャリから握るというカウンターのある店ではないけど、

店の中に生け簀があるちょっと地元ではネタが新鮮ということで口コミ評価も高い回転ずし屋に行くことになりました。

「やったー」心の中で思わずガッツポーズ。

思えば子供が生まれてからの約8年。立つわこぼすわ、手をレーンに出すわ、とにかくご迷惑をかけちゃうことを心配して、雰囲気のいいお店には行けなくて

いつもファミリーの集う100円ずしばっかり。それでもまったく不満はないし、むしろ子供たちってお腹の状態を完全に無視してどんどん好きなものとってっちゃうから、うっかり高いものをお皿の色を無視してとる心配もなくて、家計を預かるわたしとしてはありがたい存在なんですけどね。

いざ、店内に入ると店名は同じものの少し内装もリニューアルされていましたが、記憶に残っている生け簀もあるし、レーンの中で職人さんが立っている。100円すし屋さんって握ってる人の姿って見えないですもんね。

食事開始。ネタも新鮮、お寿司もうまい。そして職人さんの「今日のおすすめアジでーす。いかがっすかー」と威勢の良い掛け声とともにレーンにキラキラ輝くネタが流れていく。

うんうん、これぞ私の理想。なんだか懐かしいなぁ

いい雰囲気で食事していると、ひとつがっかりなことに気づいちゃいました。

職人さんのうしろに大きな機械がスタンバイ。型のある受け皿がくるくるっと回って何かを製造中。

あ、あれは

「シャリロボ」(酢飯を計量して型に落としてシャリ型に作れるマシンです)!!

あー、これは残念。

シャリは機械がつくってて、職人さんだと思っていた人はネタを乗っけてるだけだったと知って一気にトーンダウン。

時代はやはり完全機械化です。

今って「すし職人」といえる人もずいぶん減ってるんだろうなぁ。

そうしみじみ感じながらお店を出たのでした。xn--dckf7e2i2ac0645nm0f.com/